リビングにテーブルを置くかどうかで悩まれている方へ
例えばこんな理由が考えられます。
お部屋がコンパクト(お部屋を広く使いたい)
小さな子供がいる(こけると危ないかも)
必ずしもリビングテーブルが必要なわけではありません。
もちろん置くことでのメリットもありますが、テーブルがないことで快適になる可能性があります。
リビングにテーブルがないメリット
リビングがスッキリ広くなる
リビングテーブルは、幅70cm~120cm、奥行が50cm~80cmくらいのサイズが一般的です。
テーブル周りの動線を確保しようとするとお部屋にある程度のゆとりが必要です。
コンパクトなリビングほど、お部屋が窮屈に感じます。
テーブルを置かない場合、ラグの上のスペースが丸ごと開いてスッキリと広くなります。
また、動線に関する心配もなく、テレビボードやリビングボードなどの扉の開閉もしやすくなります。
座れるスペースが広がる
テーブルを無くすと、床座りできるスペースを広く取れるようなになります。
例えば小さなお子さまがいる場合は、床におもちゃを広げて遊んだり、広々と寝転んだりすることができます。
もちろん、大人も寝転んだり、お昼寝をしたり、テレビを観ながらヨガやストレッチをしたりと、ゆったり身体を動かすことも可能です。
お掃除がラクになる
テーブルを置く場合、掃除機がかけにくくなったり、テーブルを動かしてお掃除する必要があります。
テーブルを無くすとそんな一手間から解放されます。
また、テーブルがあるとついついテーブルの上に物を置いてしまい、散らかりがちになります。
そういった意味でも、お部屋がすっきりし、お掃除がラクになります。
リビングテーブルが活躍するタイミング
リビングテーブルは当たり前のように設置されることが多いので無くしてしまって不便にならないかと不安な気持ちもあると思います。
実際にリビングテーブルが必要な場合は、以下のような方法でがあります。
食べ物・飲み物を置く
リビングテーブルほど場所をとらずテーブルの機能が使えます。
一人暮らしの方は、簡単な食事であれば、サイドテーブルでも十分に活躍してくれます。
書き物をする・PCを使う
書類などの記入、パソコンでの作業の際にもテーブルが必要になります。
テーブルの上で書類などをサッと書くなどの簡単な作業の場合も、サイドテーブルが活躍してくれます。
また、欲しいものに手が届きやすいというメリットもあります。
ソファで座って作業する場合は、膝上にクッションを敷いて、その上にパソコンを置いてお好みの高さにして作業することもできます。
小物をしまう
リビングテーブルの中には、天板下に棚があり、収納を兼ねている物もあります。
テーブルをなくす場合は、リモコンやティッシュ、雑誌など、頻繁に使う小物の収納は、工夫が必要になります。
収納が多いテレビボードを使用する、テーブルがない分、テレビボードの前が開放されていて扉に手が届きやすい状態です。
引出し付きで、収納が多いテレビボードを選ぶことで小物類をスッキリと収納することができます。
マガジンラックやバスケットを取り入れて、ソファ横などの気軽に手が届きくところに置くと、非常に便利です。
来客をもてなす
ご家族や友人の来客がある場合、テーブルがないと困ることが多々あると思います。
人数が1~2人だと、サイドテーブルで対応することもできますが、人数が多い、また来客回数が多い場合は、折りたたみテーブルを持っておくと安心です。
使用しない時はクローゼットの中などに収納したり、移動もラクにできるので、別の部屋で使うことも可能です。
リビングテーブルを置く・置かないは、リビングでの過ごし方によってそれぞれに違うと思います。
今回はリビングテーブルが無くても快適に暮らせるコツをご提案させていただきました。
必要な家具を選んで、快適な空間を作りましょう。