ラウンドテーブルのメリット・デメリット

丸テーブルは、その佇まいから空間が柔らかい雰囲気となり、インテリアのアクセントにもなることです。

空間をおしゃれにしてくれる人気アイテムです。

またテーブルの中央に出された料理まで全員が同じ距離になるので、鍋や手巻き寿司などの楽しく食卓を囲む風景が想像できるのではないでしょうか。

しかし、せっかく丸テーブルを買ったのに、後悔してしまう場合も……。

丸テーブルの特徴をはじめ、メリットやデメリットも知っておけば、満足できるテーブル選びができるはずです。

丸テーブルのサイズを選ぶ時のポイントも一緒にご紹介します。

四角との違いと、丸テーブルの特徴とメリット

四角いテーブルはある程度座る位置が固定されてしまい、人数や場合によっては不便になってしまうことがあります。

丸テーブルなら辺を気にせず座れて、人数が増えても臨機応変に対応できます。

小さなお子さんがいる場合には、丸テーブルなら左右どちらに座っても食事のサポートが可能です。

シーンに応じて座る位置を変えることができます。

 

丸テーブル選びの注意点＆デメリット

丸テーブルを選んで失敗の理由のひとつが、思ったよりスペースを取ってしまう点です。

360°どこにでも座れる利点がありますが、それなりの広さが必要となるという欠点もあり、空間の有効スペースが狭くなってしまいます。

また、「壁にくっつけて使うと余分なデッドスペースができる」「パソコン作業などする場合に腕を置くスペースが少ないため作業がしにくい」などのデメリットがあるので、それらを踏まえてテーブルを選ぶことをおすすめします。

 

丸テーブルの選び方のポイント

丸型のダイニングテーブルを選ぶ際は、使用人数・部屋の広さを考慮することや用途をはっきりさせておくことで後悔の少ない、ダイニングテーブル選びができるはずです。

 

〇使用人数の合わせたサイズ

一般的なサイズの目安になります。

使用人数	直径（cm）
１	60－70
２	70－80
３	90以上
４	100以上
５－６	120以上

「十字に椅子を配置」「X字に椅子を配置」によって必要なスペースが変わります。

「十字に椅子を配置」 110＋50＋50＝210cm

「X字に椅子を配置」 210÷√2≒148cm

 

〇テーブルの用途も考慮する

食事するのに使うか、作業につかうのかによっても必要な配置スペースが異なります。

 

〇脚の位置・形状も確認しておく

４本脚の場合は座る位置が固定されますが、１本脚は人数を柔軟に対応することができます。

移動することが多い場合はキャスター付きもあり、使用用途に応じて脚の形状をえらぶことをおすすめします。

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丸テーブルは、お洒落でありながら、コミュニケーションを図るのに適した実用性も備えています。

丸みを帯びたデザインがお部屋に柔らかい空気を作り出し、ゆったりとしたカフェのような雰囲気をお楽しみいただけます

コミュニケーションの質を高めたいという場合には、家庭だけではなくオフィスでもご使用いただいてもよいでしょう。

ライフスタイルや気分に合わせて、椅子の位置を変えるなど色々とアレンジして、心地良い空間づくりに利用していただきたいと思います。

丸テーブルが気になっている方も、選択肢になかったという方も、一度は「自宅のテーブルが丸かったらどうだろう」とイメージを膨らませてみてください。

案外しっくりくるかもしれませんよ。