テーブルにあったチェアみつける
押さえておきたいポイント
手持ちのテーブルに合わせて新しいチェアを買う時やテーブルと別シリーズのチェアを選ぶ時にサイズが合うか不安になると思います。
ご購入をご検討の際はこちらの3つのポイントを押さえておいてください。
座面の高さ
テーブルの高さに対してチェアの座面が高すぎると足を入れる空間が狭くて少し窮屈に感じてしまいます。
逆に座面が低く過ぎると座ったときに天板が高く感じられ食事がしづらいということもあります。
程よい高さのチェアを選ぶコツは、ずばり「天板の高さ」ー「座面の高さ」=26cmから30cmくらいになることです。
例えば、天板の高さが70cmの場合、70cmから26cmを引いて「44cm」となるので座面の高さ「40cmから44cm」のチェアがおすすめです。
多少の個人差はありますが、差尺26cmから30cmを目安にチェアを選ぶと高すぎず低すぎず、快適に食事をすることができます。
肘掛の高さ
こちらの確認を忘れてしまうと実際にテーブルと合わせた時に肘掛けが当たってしまって、チェアがしまえないなんて事にもなりかねません。
そんな失敗を回避するためにも肘掛け部分がテーブル下に収まる高さかどうか事前にしっかりと確認しておきましょう。
中でも特に注意したいのが天板下に「幕板」と呼ばれる補強板があったり、「引出し」が付いていたりする場合。
肘掛けが当たってしまいそうだな、という時は、アームレスタイプのチェアを選ぶと安心です。
チェアの横幅
特に、4人以上でダイニングを囲む場合に確認したいポイントです。
横幅が広すぎるとテーブルと脚と脚の間にチェアが収まらなかったり、隣の席との間が狭すぎたりしてしまいます。
一般的に4人掛けのダイニングセットはダイニングテーブルの「脚と脚の間(緑線)ー2脚分のチェア幅(青線)」が「20cmから30cm」となっていることが多いのでこちらを基準に選ぶのがおすすめです。
上記のダイニングテーブルは6人掛けテーブルですが、「座るときにゆとりが欲しい」「贅沢感を演出したい」方には4人掛けテーブルとして使う。
また、来客時には通常の6人掛けとして使うこともできます。
ゆったりとしたお食事タイムを過ごすためにも、チェアのサイズに着目してお好みの1脚をみつけてください。