朝のすっきりとした爽やかな目覚めには、深く良質な睡眠を多くとることが大切です。
今回は、深い睡眠をとるために、マットレスの担う必須条件をご紹介致します。
●「体圧分散性」=腰や首への荷重の集中を軽減することで不快感と血行不良を改善。
●「理想的な寝姿勢」=多くの神経が集中する背骨への負担を軽減。
●「通気性」=快適な寝床内環境である温度33℃、湿度50%を保てる通気性。
ではなぜ上記の3つの条件が大切であるのかをご説明致します。
私たちは直立した状態では体重の100%が足の裏へ掛ります しかし、横になれば右の図のような割合で体の各所に荷重が分散します。長時間いすに座ると足を組んだり、組み直したり。 或いは、深く座ったり、浅く座ったりを無意識にやっていることはありませんか?(細みの方は特に多いと思います。) それはお尻に掛る体圧を和らげ血行不良を改善する為です。 睡眠中も同じで体圧が集中する箇所があると無意識に寝返りをうち血行不良になることを防ぎます。 また蒸れた背中を開放して不快感を取り除く役割もあります。 この寝返りがあまりに多いとどうなるでしょうか? たとえ目が覚めていなくても、そのような運動が増えれば眠りが浅くなります。 こうして、「眠りの質が下がる⇒眠ったのに、疲れが残っている感じがする」という現象が起こってしまうのです。 このように「体に掛る圧力」=「体圧」を分散することは重要な快眠条件の一つです。 |
そして眠るときの姿勢というのも快眠の為には、大切です。 「理想的な寝姿勢」とはリラックスして直立した姿勢のまま後方へ90°倒れた状態をいいます。 この時、背骨は穏やかなS字を描いていますが、この状態が背骨や腰に負担の少ない姿勢です。このような姿勢を保つ為には、体のラインに沿ってマットレスがフィットする必要があります。 簡単に説明すると、下の図ように体の出っ張っている背中やお尻は沈み、逆に腰や首の窪んだ部分を上へ支える支持力が必要です。 例えば、柔軟性のない硬いマットレスに横になった場合はどうでしょうか?横になると下の図のように背中とお尻に体圧が集中し、首と腰に空間ができ背骨に負担が掛ります。※体重がありマットレスが沈み込む場合は問題ありません。 そして、柔らかいだけで支持力のないマットレスであれば、体の中で最も重い胴部分が 快適に眠れるマットレスは「硬いマットレス」でも「柔らかいマットレス」でもなく、「体のラインにフィットする柔軟性」と腰や首を支える「支持力(反発力)」が必要なのです。「柔軟性と反発性という特性の両立」のあるマットレスである条件が重要です。 |
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